PickUp RIDER 「朝倉 佑太」

SPECIALIZED ENS2022シリーズは現在ライツ3大会を消化し、その3大会中2大会において総合優勝を収めポイントランキング首位に立つ朝倉 佑太選手。


MTB経験を持つ父の影響もあり2年ほど前からレース参戦を開始。
最近では週末に静岡S-Trailに父母と共に練習に行くなど、家族の協力も得てレース活動を行っている。
現在高校3年である朝倉 佑太選手の今後は進学と共にMTB活動の展望としてEWSに代表される海外レースへの参戦も視野に入れる。
レース前の練習、試走ではとにかく本数を多く走ることでどこでブレーキングやペダリングをし、どのラインを走るかを決めることが最近のレースでの好成績に繋がっていると自己分析する。
17歳という若さ故の勢いあるライディングは魅力的だが不安定でもあると想像させられる。しかし現時点で2大会で優勝するということは「本番で走りをまとめる」ことができている証だろう。
同世代ライダーと刺激し合いながら試走する姿を見ていると、この世代の本戦での活躍を期待せずにはいられない。

SMP大会 AGE10カテゴリー表彰式