SHIMANO ENS 2025は開幕戦を終え、今週末には八海山麓でENE-eとENS HTオンリーが。
5月25日には第2戦アルペンブリック大会を控えるタイミングではありますが、ここでこれまで10シーズン継続してきました「コールアップ」のMCによる選手紹介を大きく変更することになりました。
これまでは大会MCが各選手を紹介しレースにかける意気込などをお聞きする「トークセッション」形式を採用してまいりましたが、次戦より以下の通りに運用方法を試験的に変更いたします。 *ブラッシュアップがされる意味も含め試験的としています
・MCによる選手紹介の廃止
・MCとの対話形式の廃止
・ステージスタート同様にスタートスタッフによるスタート管理 *厳格なフライング管理はしない
・選手はコールアップ時スタートリストの自身の箇所に出走する旨のチェックを書き込む
以上の運用方法へと変更いたします。
変更理由は以下
・これまで本大会のMC業務は外注しておりましたが、適任MCの確保が難しくなっていること
・コールアップのMCとの会話が楽しみな選手もいる反面で、好まない参加者もいらっしゃる
・物価高による運営経費の増加に対する対策の一環
・選手自身が出走チェックをすることによるDNS管理の徹底
イベントMC対応について
イベント中のインフォメーション、表彰式の司会進行等はENSプロデューサーで大会運営責任者の内嶋が担当します。
内嶋はオートバイイベントのMC業務や、モーターショーでのトークショー業務の経験もあり、ENSに関しての知識は豊富ですので、今後も的確な案内と演出をマイクを通じ行います。
コールアップ開始をMCでご案内後、コールアップ中にはライブリザルトを活用したレース状況の実況や、場合によってはコース上からトランシーバーを通じた実況を実施。
有事の際には運営責任者として行動する中で得た重要情報をいち早く放送を通じ参加者と情報共有するために行動もいたします。
「運営体制のスリム化」ではありますが、運営責任者含め運営スタッフが効率的に動くことで、これまで以上のイベント運営にブラッシュアップするための変更でもあります。
今後もENSは参加者のみなさんと共に、MTBエンデューロを存分に楽しめるイベントへ成長してまいります。
ENS実行委員長 内嶋 亮