晴天が続き大会期間は風もなく穏やかで過ごしやすい気候の中SHIMANO ENS2024シリーズの開幕戦が行われた。
総合優勝はディフェンディングチャンピオンの幾田 悠雅(輪娯館)。
前日のタイムドセッション、当日のレース3ステージ中2ステージでトップタイムを出しての文句なしの総合優勝。
2位には昨年の全日本選手権の実績からENS AAへと特別昇格した土屋聖眞が、唯一ステージ3で幾田を上回るタイムでステージトップに立ち総合2位。
土屋は今回ハードテールバイクを駆りこのリザルトを残したことは、多くの参加者を驚かせた。
そして総合3位Aクラス優勝は朝倉佑太。
2週間前のENSライツS-Trailで総合優勝し、勢いそのままにこの開幕戦でも活躍を見せた。
上記3名のライダーが全てのステージで1〜3位を独占し、今大会は完全にこの3名による上位争いであったとリザルトからも読み取れる。
そしてなんと彼らは全員10代であり、国内エンデューロシーンの変革期を感じさせる結果となった。
今大会は怪我による欠場となった永田が、昨年幾田とチャンピオンを分け合った実力を発揮すべく復活する日が楽しみだ。





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