ENSライツS-Trail大会は朝倉佑太が優勝

2024シリーズのライツ3戦目となるS-Trail大会が3月31日に開催された。
静岡県静岡市の山中にMTB好きが集まって開拓造成がされる「超本格MTBパーク」S-Trailは、コースへのアクセス路が作業道であり、雨天時は通行が困難となるため「雨天中止」というENSとしてはレアなラウンドとなる。
これと引き換えにコースは日々造成や改修、修正が繰り返されるため、毎回来場者を飽きさせない素晴らしいフィールドだ。

今回は大会前日に状況に合わせたENS特別アレンジを加え、2ステージで開催された。
バンク、逆バンク、ロックセクション、ジャンプ、急斜面などとにかくエンデューロらしさを凝縮したような2つのコースは、概ね高い評価で多くのライダーが試走時間目一杯まで楽しく走れたようだ。

レースは2ステージともにトップタイムを叩き出しAクラスの朝倉佑太が総合優勝。
試走時から一人キレのある走りを披露した朝倉は、トータルタイムで2位を8秒弱上回る快走ぶりだ。
今季ライツ開幕戦でA昇格を決めた中仙道はステージ2のスタートの漕ぎ出しで痛恨のチェーン切れ。
狙っていた総合優勝に届かず悔しいレースとなったようだ。

Cクラスでは江下が優勝を決め次戦からBクラスへ
Dクラスは大津、高畑、筧の3名がCクラスへの昇格を手にした。

これら反映したランキングも更新されているので、是非チェックを!

ENSはいよいよ本大会が4月13〜14日富士見高原で開幕となる。
(エントリー締め切りは4月4日)

多くの出展が集まり、今季はエンデューロシーンが一層盛り上がりそうだ

追記
S-Trail大会撮影してくださったsumiさんSNSに写真公開されています。
使用には条件がございますので、sumiさんのfacebookをしっかりチェックしてください!

下記写真もsumiさん撮影のものですので、取扱いにはご注意ください。