クラス昇格者も誕生した2024ENSライツ秩父

2024シーズンのENSが昨日2月18日 埼玉県秩父市滝沢サイクルパークでキックオフ。
降雪の影響で開催が1週間延期されたが、定員とする60名に近い55名の出走となった。
コンパクトな会場で選手同士のコミュニケーションが取りやすく、その割に走りごたえあるコースという声を多く聞くことができ、コースを造成する施設担当者、コースディレクター共に開催を実現できて良かったと思えました。

今大会はステージ1と3を同じコースを使用するという「変則3ステージ制」を採用し、トータルタイムでは平均3分後半というボリューム感も参加者の満足感に繋がった要因ではないだろうか。
バームとパンプが組み合わされる印象のコースは、レースとなればペダリングに加え激しいプッシュ&プルの連続となり、総合優勝の幾田 悠雅(輪娯館)も3ステージ目は足がキツかったとゴール後口にしており、各選手心地良い疲労感の中3ステージを走り切ったという印象。

今季からENS本大会、ENSライツで別ランキンングを採用しつつも、ゼッケン番号、クラス分けは共通となり、これに伴いライツ大会からも一発昇格の基準を設けたのだが、B、Aへの厳しい昇格条件を満たした2名のライダー。
そしてDクラスからは上位3名が昇格を果たした。

大会リザルトは大会ページから

B→A昇格
中仙道 侑毅
C→B昇格
木村 響
D→C昇格
片原 拓也 松崎 雄一郎 渡辺 力

photo:Sumi Masato

総合優勝の幾田 悠雅