ENS2023シリーズチャンピオンは永田と幾田!

SPECIALIZED ENS2023シリーズを締め括る最終戦が長野県富士見高原で開催された。
大会前日の金曜日が1日中雨であったが、土曜日の試走日にはコースコンディションが徐々に回復し、多くのライダーがトレイル感のある3つのステージを堪能した。

夜中に小雨が降ったが、大会当日の11月12日は前日よりも気温も上がり、良好なコンディションの中レースは行われた。

全日本選手権エンデューロ ユース2位の実績により、今大会よりAクラスでの出走が認められた土屋 聖眞(カトーサイクル)が3ステージ中の2ステージ(S2、S3)で総合トップタイムを叩き出すが、S1総合トップの幾田はこのS1で土屋に対し3秒ほどのリードを守りきった形で総合優勝を手にした。
総合2位は土屋、3位には宇津。そしてシリーズチャンピオン争いがかかる永田は総合4位となり、有効ポイント5戦で争われるシリーズランキングは幾田、永田が同ポイントで2人のチャンピオンが誕生した。