ENS2022 シリーズチャンピオンは幾田悠雅が獲得!

11月12〜13日 長野県富士見高原スキー場をメインエリアに開催されたSPECIALIZED ENS 2022最終戦の結果
幾田悠雅(玄武)がシリーズチャンピオンを獲得した。
第1戦優勝の永田が第2戦を欠場したこともあり、第2戦総合優勝を決めた幾田が他の選手に対し有利な状況で迎えた最終戦。
現実的にチャンピオン獲得が期待できるのは他に井本だけと言える状況の中、幾田が総合12位 井本4位という最終戦リザルトにより両者の獲得ポイント差はわずか「4点」で幾田がチャンピオンに。
井本がもし総合4位を獲得していたら1点差で井本に軍配が上がったという状況の中、開幕戦ではCクラスだった中学生ライダー幾田が見事に逃げ切った形だ。

当然ながら幾田は2023シーズンからはAAカテゴリーで走ることになり、今後も急成長が大きく期待される選手であることは間違いない。
幾田をはじめとする10代の選手の参加が飛躍的にここ数年で伸び、上位選手の年齢層も一気に若くなった印象。
来季も若手とベテランの熱い戦いが今から楽しみである。

決勝前日に行われたタイムドセッションでS4を果敢に攻める幾田
photo:masato sumi